Daily Archives: 2014/08/10

東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する 専門家会議」に関する申し入れ via こども いのち: #子ども被災者支援法 ブログ

2014年8月4日 内閣総理大臣 安倍 晋三 殿 環境大臣 石原 伸晃 殿 子ども・被災者支援議員連盟 会長 荒井聰 「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する 専門家会議」に関する申し入れ かねてより当議連および多くの市民、自治体が、原発事故子ども・被災者支援法13条2項・3項に定める健診や医療費の減免措置について、その幅広い実施を求め、意見書や要望の形で政府に提出してきました。しかし、同法に基づき基本方針においては、「新たに有識者会議を開催し、今後の支援の在り方を検討」することとされました。 […] そこで当議連は、政府に対し以下の通り申し入れます。 ・ 専門家会議における報告のとりまとめを行う前に、原発事故子ども・被災者支援法14条に基づき、被災者からのヒアリングを実施するとともに、とりまとめ案についてパブリックコメントを行うこと。 ・ 当議連推薦の専門家が専門家会議で表明した下記の意見につき、十分な検討を行い、とりまとめに反映すること。 Ø 被ばくの健康影響には閾値がないという国際的合意を基礎とすべき (崎山比早子氏、津田敏秀氏) Ø 原発事故による住民の健康管理は国の直轄事業と位置づけるべき (木田光一氏) Ø 健康管理調査は、福島県及び福島県外の汚染の比較的強い地域において継続的に長期間続けるべき(木村真三氏、菅谷昭氏) Ø 甲状腺癌にのみ対応した健診ではなく、幅広い疾病に対応したものであるべき(菅谷昭氏) Ø 県内各地域の比較においても甲状腺がんの多発が観測されていることを前提に今後の対策を検討すべき(津田敏秀氏) もっと読む。

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“Running Backwards on Health Support After the Nuclear Accident: Ministry of Environment Expert Meeting” via Tokyo Shimbun (Fukushima Voice Version 2e)

Translated by Yuri Hiranuma On July 22, 2014, Tokyo Shimbun published an article titled, “Running Backwards on Health Support After the Nuclear Accident: Ministry of Environment Expert Meeting.”[…] The Ministry of the Environment (MOE) Expert Meeting Discussing Health Support After … Continue reading

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母親不安「子の状態 調べてほしい」via 中日新聞

 国の放射線の健康影響に対する消極評価は、今に始まったことではない。  内閣府の有識者会議「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ(WG)」は2011年12月に報告書をまとめ、「発がんリスクの増加は100ミリシーベルト以下の被ばくでは他の要因の影響に隠れるほど小さく、明らかな増加の証明は難しい」と断じた。  内閣府のWGも、長滝氏が議長役を務めた。環境省の専門家会議で委員を務める丹羽太貫・福島県立医科大特命教授や、遠藤啓吾・京都医療科学大学長もメンバーだった。  専門家会議は現在のところ、同県内外の被ばく線量は100ミリシーベルトをかなり下回ると見込んでいるため、「放射線による健康影響は証明できない」「影響が証明できない以上、福島県内の健診すら不要」という方向に傾き始めている。 […] 12年6月に成立した子ども・被災者支援法は健診拡充や医療費軽減などを求めているが、長滝氏は第7回会議で「法案ができた時と、今と非常に大きな違いがある」「線量の評価がどんどんでき、リスクについて科学的に物が言えるようになった」と、必要性に否定的になっている。 […] ただ、当の住民側からは逆に健診の拡充を求める声がわき上がっている。 […] 専門家会議の委員でも、異論を抱く人がいる。その一人、日本医師会の石川広己常任理事は「現在の専門家会議は、住民の意見を反映していない。不安を抱く人に、一方的に『大丈夫』と言わんとする人の気が知れない」と批判する。  「低線量被ばくの影響は誰にも分からない」という立場から「放射線により、何らかの病気が生じていないか、生じた場合、どう対処するかを早く検討しなければならない。そうした備えがあって、初めて不安は解消できる」と語る。  「健診の利益や不利益は専門家を称する人たちが、一律に決められるものではない。健診の体制を整えたうえ、当事者である住民に判断を委ねるべきだ」 もっと読む。

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被災者の不信呼ぶ 国の住民健康支援 via 中日新聞

健診拡充に後ろ向き 画像 「線量評価にこだわるより、健診の拡充を」と求めた津田敏秀・岡山大教授  福島原発事故後の健康支援を議論する環境省の専門家会議が、あらぬ方向に走り始めている。今月16日の会合でも、外部から招いた研究者が健康診断の拡充を求めると、座長は「議論したくない」とそっぽを向いた。健診拡充は子ども・被災者支援法も求めているが、座長自ら「成立時と現在は状況が違う」という声を上げている。被災者たちがこうした姿勢を到底、受け入れられるはずもない。 (榊原崇仁) […]  「(福島原発事故で拡散している)放射性物質が福島県境でとどまるとは思わない。早く県外の住民の症例も把握すべきだ。放射線量の評価ばかりに、こだわるべきではない」  16日にあった環境省の専門家会議。ゲストで招かれた疫学者の津田敏秀・岡山大教授は、同県内外の住民がどれだけ被ばくしたかの議論に時間を費やす会議の現状に疑問を呈した。  しかし、座長の長滝重信・元放射線影響研究所理事長は「非常にユニークな方がおられる」と、津田教授の指摘を突き放した。 […] 津田教授は会議の席上、「病気とその原因の因果関係を考える際、原因側のデータが少なくなりがちだ。病気の側から考えるのが、国際的な疫学分析の基本になっている。原因から考えるのは、実験室のやり方にすぎない」と主張した。 […] さらに「線量評価にこだわると対策を先送りし、被害を広げる」と続け、同県内外で甲状腺がんやその他の病気の症例把握のため、早急に健診し、事故を境に病気が増えたか、地域によって差があるかなどを分析すべきだと強調した。  会議に招いたにもかかわらず、座長の長滝氏はこの意見をほぼ無視した。  この対応に対し、津田教授は「私はオックスフォード大出版局の教科書に基づいて発言している。先生の方がユニークですね」と応酬したが、長滝氏は「先生と議論するつもりはありません。線量に基づいて議論する」と述べ、一方的に話を打ち切った。 デスクメモ  専門家会議を長滝さんが仕切っている。この事実だけで、政府が福島原発事故をどう総括したかは明白だ。放射線影響研究所の前身は「治療はせず、原爆の効果を調査」した米国の原爆傷害調査委員会(ABCC)だ。そこに連なる人脈が「安全神話」に関与した。いまは「安心神話」の流布に奔走している。(牧) もっと読む。

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Nuclear lessons: Hanford tours go to heart of Cold War facility via The Spokesman Review

RICHLAND – At Hanford’s B Reactor, thousands of graphite blocks towered over Ernie Doyle’s head. On a recent public tour, the 57-year-old truck driver from Hillsboro, Oregon, seized the chance to take a close look at the world’s first large-scale nuclear reactor. … Continue reading

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Guerilla woolfare: against the madness of mutually assured destruction via 50.50

Rolling out a seven mile knitted pink peace scarf between the Atomic Weapons Establishment complexes at Aldermaston and Burghfield on Nagasaki Day may sound crazy. It isn’t as insane as letting the UK government spend another £100 billion on building … Continue reading

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<津波、原発事故、そして戦争>(2) 満州とフクシマ(下)via 中日新聞

(抜粋) 敗戦ですべてを失い、命懸けの逃避行のすえ、たどり着いた長野の故郷には耕す土地も仕事もない。岩間たち一家は国が戦後の食糧難の解消のために進めていた戦後開拓に新たな夢を求めた。  国にあっせんされた福島県葛尾(かつらお)村の土地は草木以外、何もない山中。年老いた両親を傍らに、木を倒し、切り株を掘り起こし、田を耕し た。やはり満蒙開拓団の一員だったことが縁で結ばれたひとつ下の妻は労をいとわず岩間を支えてくれた。一男一女に恵まれ、ちょうど国中が高度経済成長に沸 くころには、食うに困らぬ稼ぎを得られるようになった。  やがて、両親が逝き、子どもたちは成人し、妻も十年余り前に先立った。少し、のんびりしようかと思い始めたころ。岩間が「一から築き上げた」居場所が、こんどは原発事故に奪われた。  「ぱっと見は何も変わんねえのに、菜っぱ一つ植えらんねえ。頑張ろうと思っても、もう頑張る場所もねえんだ」。戦時中ですら泣いたことがないという岩間が、事故を振り返るとき、目を赤くする。  あれだけの事故を起こしてなお、この国は原発推進に前のめりだ。福島から遠く離れた九州では、原発が再び運転されそうだと聞いた。「事故が繰り返されたら、日本は終わる。また戦争をするようなもんじゃねえか」  六十九年前の夏、たぶん、すべての日本人が骨身に誓ったのではなかったか。あやまちは繰り返さない-。岩間には、血と惨禍の果てに得たそんな教訓が薄れているように思えてならない。 背丈ほどもある雑草で覆われた田と、がらんとした牛舎。「悲しいんじゃない。悔しいんだ」。この夏も、一時帰宅するたび、岩間は泣きそうになる。 全文は<津波、原発事故、そして戦争>(2) 満州とフクシマ(下) 当サイト既出関連記事:<津波、原発事故、そして戦争>(1) 満州とフクシマ(上)via 中日新聞

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Biosphere reserve for Chernobyl via World Nuclear News

Ukraine expects to prepare soon a draft presidential decree on establishing a biosphere reserve in the Chernobyl Exclusion Zone. Andrey Mokhnik, Ukraine’s minister of ecology and natural resources, announced progress with preparations for the decree at a briefing with local media … Continue reading

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除染で破壊される里山の生態系 村民がいなくなった飯舘村の現在 via JB Press

(抜粋) 汚染地域でも立ち入りはできる不思議 飯舘村小宮地区の農場で野菜の栽培を続け、その線量を測定してインターネットで公開している伊藤延由さん(70)の農場に行った。 避難で人がいなくなった田んぼには、田植えの時期になっても水が入らなかった。そのためカエルが産卵の場所を失った。伊藤さんが田んぼに水を入れたら、モリアオガエルやツチガエルが産卵に戻ってきた。 そんな話を前回書いた。 「目黒さんが帰ってるみたいだから、寄っていきましょう」 白い軽トラを運転する伊藤さんがそう言った。目黒さんは隣の農家だ。モリアオガエルのタマゴを見にいった帰りである。この山あいの集落では「隣の家」は歩いていくのがしんどいほど離れている。軽トラで行く。 小宮地区は「立ち入りはできるが、住んではいけない」区域に指定されている。だから、ときどき村人が掃除や犬猫の餌やり、持ち物を取りに帰ってき ている姿を見かける。考えてみると、放射性物質で汚染された一帯なのに、不思議な光景だ。日本の法律が原発災害の放射性物質が20キロを超えて飛んでいく ことを想定していなかったためである。20キロ圏内が強制避難・立ち入り禁止になっていた時も、その外側(原発から30~50キロ)にある飯舘村は、汚染 度は内側と同じくらいなのに「住んではいけないが、立ち入りはできる」という不思議な扱いだった。だから住民は村外に避難したあとも、宿泊しなければ自分 の家に帰ることができた。今でも基本は変わらない。伊藤さんの農場は、原発から33キロだ。 (略) 目黒さんが山林でキノコ栽培の床木を取っていたように、阿武隈山地はいろいろな恵みを村人にもたらしていた。例えば、田畑の肥料。山林の地面には、 落ち葉や枯れ木が落ちて積もり、分解され土に還っていく。いわゆる「腐葉土」である。村人は、腐葉土を山から運んで田んぼに入れる。豊かな栄養分を含むだ けでなく、腐葉土には様々な微生物がいる。それが活動して土壌をより豊かにする。 また山は、薪や炭といった燃料の供給源でもあった。それを燃やして煮炊きをし、暖を取る。山には炭焼き小屋があり、炭を焼く職人もいた。そうした 木を燃やしても有毒物質は出ない。灰はまた自然に還る。ナベを磨くときにタワシにつける磨き粉に使ったり、山菜を煮るときのアク抜きにも使う。 そうやってコメや野菜を作る。食べる。稲を刈り取ったあとの稲藁は牛の飼料になる。牛のふんは肥やしになる。 牛だけではない。人間の糞尿は肥料に使える。田畑に撒く。また作物が実る。なるほど、そう思ってみると、村の農家の便所はだいたい母屋から離れている。糞尿が汲み取りやすいようにそうなっているのか、と納得した。 (略) だから村には都会のような大規模なスーパーマーケットがない。なくても村人は困らない。食料は、買わなくても身近にあるからだ。というより、目黒さ んの話を聞いていると「食品を買う」という発想があまりない。「そんなもん、そこらへんにいくらでもあっぺ」と目黒さんは笑った。 そうやって村人がコメを作るために田んぼを開墾する。水を入れる。カエルが来る。タマゴを産む。オタマジャクシになり、手足が生えてまた森へと 帰っていく。水路にドジョウが住む。カモやサギが飛んできて餌を捕る。そんな生態系の一部に、人間も組み入れられている。それが阿武隈山地と共生してきた 「里山」の生活形態なのだ。 土壌を根こそぎ掻き出す除染作業 「それが、原発事故でどうなったと思います?」 豊かな暮らしだなあ、とぼんやり感心しながら聞いていた私は、伊藤さんの言葉ではっと我に返った。そうなのだ。ここは放射能の汚染地帯なのだ。 3.11のあった年、伊藤さんは、自分の農場の土に沁み込んだ放射性物質の計測を依頼した。 ・腐葉土: 1キロあたり11万ベクレル ・深さ5センチの土: 同1.7万ベクレル ・深さ10センチの土: 同1080ベクレル ・収穫されたコメ: 2万8000ベクレル (略) 2011年3月、福島第一原発から漏れ出した大量の放射性物質は、放射能を帯びたチリの雲として流れ、この阿武隈山地に雨や雪になって降り注いだ。枝や … Continue reading

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青森で震度5弱 マグニチュードは6・1 via スポーツ報知

10日午後0時43分ごろ、青森県三八上北で震度5弱の地震があった。震源地は青森県東方沖で、震源の深さは約50キロ。地震の規模はマグニチュード6・1と推定される。  JR東日本によると、東北新幹線は一時運転を見合わせたが、間もなく再開。東北電力と日本原燃によると、青森県の東通原発と、使用済み核燃料再処理工場など核燃サイクル施設に異常は発生していないという。 続きは 青森で震度5弱 マグニチュードは6・1

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