福島原発:吉田所長ら文書を不開示 内閣官房 via 毎日新聞

内閣官房は、毎日新聞が情報公開請求した、東京電力福島第1原発事故に関する政府の事故調査・検証委員会(政府事故調)の関係者への「聴取書」について、 故・吉田昌郎同原発所長と故・松下忠洋副経済産業相(肩書はいずれも当時)の2人の文書を1日付で不開示とすると通知した。

政府事故調は、東電や政府関係者ら計772人に事故当時や事故以前の対応を聞き、非公開を前提に聴取書を作成した。内閣官房は不開示の理由について「(2人とも)故人であり、公開に同意するか確認の取りようがない」と説明している。

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