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南相馬の玄米に放射性物質が直接付着:その1「関係者の苦悩」via おしどりニュース

福島県南相馬市の2013年度産のお米に、放射性物質の直接付着が見られた、ということが農水省で発表された。
筆者がこの件を調査しはじめたのは2014年2月からである。
まだ調査途中ではあるが、いったんまとめる。

その1「関係者の苦悩」

http://ch.nicovideo.jp/oshidori/blomaga/ar577921

その2「3号機の汚染ダスト」

http://ch.nicovideo.jp/oshidori/blomaga/ar578093

その3「球状セシウム粒子(仮称:セシウムボールCs ball)」

http://ch.nicovideo.jp/oshidori/blomaga/ar578043

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南相馬の玄米に放射性物質が直接付着:その1
「関係者の苦悩」

4行まとめ

・今年2月の南相馬市の説明会において、旧太田村の2013年の稲穂に直接付着があったことが発表された。

・原因は何か農水省で調査した結果、2013年8月に何らかの放射性物質の放出があったのではないか。

福島第一原発から現在も放射性物質の放出が続いている場合、いくら除染をしても、生産方法を工夫しても意味がない。

・生産物だけではなく、住民のことをどう考えているのか。

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2014年2月14日の南相馬市においての説明会においてのみ、すでにこの件は発表されていた。

関係者に取材し、資料を手に入れたので、公表する。(記事の最後に添付)

 
説明会は「南相馬市における玄米の全袋調査結果と基準値超過の発生要因調査」の内容。
(略)
この資料について、関係者からレクチャーを受けた。

放射性物質が付着している稲穂の部分は、位置からみると、8月に成長する部分であるということ
同じ地域で7月に収穫した小麦などには放射性物質の付着が見られないこと
などから、8月に何らかの事象があり、放射性物質が付着したのではないかとのことであった。


なぜ直接付着が見られたのか。

山などに堆積している放射性物質が舞い上がったのか?
汚染ガレキを搭載したトラックなどが近隣を走行した際に付着したのか?
なぜ2012年度はなく、2013年度のお米に付着が見られたのか。
8月に福島原子力発電所で近隣を汚染するような現象が何か起こったのか?

関係者によると、近隣の道路をどのような車が通行したのかも調査をしたという。
また、除染をしていない山などから放射性物質が舞い上がって付着したのなら、その他の地域・時期も同じような現象がみられるはずであるが、無い。


天候・風向きなど、様々な調査を重ねた結果、やはり、福島第一原発から風に乗り飛んできた放射性物質が付着したのではないか、という結論になる。

農水省や福島県は、放射性物質が土や水から作物にどのように移行するか、どうすれば低減できるか、などの調査を本当に真摯に調査・研究しているが、
環境からの移行ではなく、事故から2年たった2013年にも直接付着がみられるような状態、福島第一原発から放射性物質を放出している状態であれば、もう対応ができない、と怒りをあらわにしていた。
「汚染されるのは、玄米だけではない、作業しているのは人間なのだ。
試験栽培だけではなく、このあたりは避難指示解除準備区域でもない。

原因不明の直接付着が見られるような状態のところで、人間だけが被ばくをしない、と誰が言えるだろうか。」

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