「経営者失格」…橋下市長は脱原発の原点回帰、26日の関電株主総会に出席へ via msn.産経ニュース

関西電力の26日の株主総会に筆頭株主・大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が2年ぶりに出席する。原発停止を背景に赤字が続く関電の経営 陣に「失格」と批判的で、責任追及とともに脱原発を求めていく構えをみせる。脱原発で温度差があった石原慎太郎・維新共同代表とたもとを分かち、原点回帰 を果たした橋下市長の矛先が再び先鋭化しそうだ。

「原発再稼働の一点張りだったがゆえに大慌て。『経営者として失格』と言いたい」。5月 8日の記者会見で、橋下市長の口調は怒りを帯びていた。約8・9%の株を保有する筆頭株主として、株主総会で経営責任を追及することを表明。それまで代理 人出席の意向を示しており、突然の方針転換だった。

約1週間前、関電は3年連続の赤字決算を発表。火力発電の燃料費が経営を圧迫しており、八木誠社長は昨年春に続く電気料金値上げの可能性にも言及した。

「『値上げ』と聞き、経営陣への追及を直接せずにはいられなくなった」。市の担当職員は橋下市長の心情を推し量った。

(略)

東京電力福島第1原発の事故以降、全国の原発が停止したが、民主党政権は電力不足が懸念される中で関電大飯原発3、4号機の再稼働を決定。橋下市長は計画停電を恐れて再稼働を容認したものの、脱原発への思いは強かった。

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