Daily Archives: 2014/05/21

「美味しんぼ」 議論深めるきっかけに(5月20日)via 北海道新聞

[…] 「福島の真実」と題した本編は昨年1月に連載が始まった。県内各地に伝統的な食材や料理を訪ね歩きながら、原発事故の後遺症に悩む住民の現実に迫る内容だ。 大地や海を汚染し、食の安全と日常を奪った原発事故への憤りが全編を貫いている。 問題視されたのは、そのごく一部にすぎない。しかも一定以下の放射線による被ばくが健康被害を及ぼすのか、専門家の間で見解が分かれている。 […] 言論封じとも受け止められる。漫画への批判が無言の圧力となり、住民が健康不安や体の変調を口にできなくなる懸念がある。 メディアや表現に携わる人たちを萎縮させないかも気がかりだ。放射能被害や原発への問題提起がしにくい空気が醸成されつつある現状も見過ごせない。 […] 民主党政権時代の2012年4月、自民党は参院憲法審査会で「毎日鼻血が出る」との前双葉町長の言葉を引用し「重い発言」と健診の充実を求めた経緯がある。 政権交代で一転、正反対の立場に回るのでは、被災者を政治利用したと言わざるを得ない。 事故発生当時、政府や電力会社は放射性物質の放出や拡散などの正確な情報を住民に迅速に提供しなかった。被災者の不安や不信の原点はそこにあることも、あらためて思い起こす必要がある。 全文は  「美味しんぼ」 議論深めるきっかけに(5月20日) 当サイト既出関連記事一覧は こちら

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広島の映画会社が事業停止 原爆や平和作品を配給 via スポニチ

原爆や平和を題材とした映画を制作、配給していた「広島映画センター」(広島市中区)が、資金繰りの悪化により事業を停止していることが15日、分かった。 東京商工リサーチによると「はだしのゲン・2」を企画した。負債額は調査中。 (略) 1972年に創業。近年の売上高は年間1億円台だったが、平和教育での映画利用の減少や映画のデジタル化で収入が落ち込み、2011年10月と13年7月に資金ショートを起こしていた。 はだしのゲンは、広島での被爆体験を基に漫画家中沢啓治さんが描いた漫画。広島映画センターは「広島平和教育映画ライブラリー」を立ち上げ、所有作品を貸し出すなど平和教育活動にも携わった。 全文は広島の映画会社が事業停止 原爆や平和作品を配給

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NPCIL dismisses reports of blast at Kudankulam plant via economic times

CHENNAI: Nuclear Power Corporation of India Limited (NPCIL) today dismissed reports about blast or steam pipe leak at the Kudankulam Nuclear Power Plant, saying there was only “an incident of hot water spillage” in which six persons were injured. “There … Continue reading

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ドライベント、福島第一3号機で準備 震災3日後、大量被曝の恐れ 吉田調書で判明 via 朝日新聞

(抜粋) 吉田調書などによると、3号機は14日未明、注入する水が枯渇して危機を迎えた。東電はウエットベントで格納容器の圧力を下げようとしたが下がらず、14日午前6時23分、次善の策としてドライベントの検討を始めた。午前7時前の時点で甲状腺がんを起こす放射性ヨウ素が南南東の風に乗って北北西方向に広がり、3時間で福島県北部の相馬郡付近が250ミリシーベルトになると予測。この値は甲状腺被曝の影響を防ぐため安定ヨウ素剤を飲む当時の国の目安100ミリシーベルトを超えていた。 国から午前7時49分に情報統制に入ったと通告された後も、東電は再度、ドライベントを実施した場合の放射性物質の拡散を予測していた。 吉田氏は政府事故調の聴取でドライベントを検討していたか質問され「それはもちろん、しています」と明言。一方で、それに先だってウエットベント の操作をしている間に「爆発してしまって何か圧が下がってしまったんですね」と述べた。これは午前11時1分に3号機建屋の爆発が偶発的に起きた後に圧力 が下がり、人為的なドライベントを実施する必要がなくなった経緯を説明したものだ。爆発後、構内の放射線量はほとんど上がらなかった。偶発的な爆発と違い、人為的なドライベントには危険性を住民に周知する責任が発生する。 当時、国は3号機の圧力上昇を報道発表しないよう東電と福島県に要請していた。この情報統制について吉田氏は聴取で「そんな話は初耳」とし、「広報がどうしようが、プレス(報道発表)をするかしないか、勝手にやってくれと。現場は手いっぱいなんだから」と証言。原子炉の制御に追われ、住民への周知にまで気を使う余裕がなかったことを打ち明けていた。 (略) ■住民の安全、誰が守る 《解説》吉田調書の教訓は、ひとたび過酷事故が起きれば電力会社にとって住民の安全は二の次になるという現実だ。福島第一原発を預かる東京電力社員たちは事故直後、原子炉の制御に精いっぱいで、避難住民に配慮する余裕がなかった。 大量被曝(ひばく)を招きかねないベントを実施する場合、住民にどう周知するのか。事故対応と住民避難は切り離せないのに、そのルールは事故から3年以上たった今もあいまいだ。 根本的な問題を解決しないまま、国は原発再稼働への道筋を描く。事故対応は電力会社に委ね、住民の避難計画は自治体に任せているのが実情だ。 全文はドライベント、福島第一3号機で準備 震災3日後、大量被曝の恐れ 吉田調書で判明 当サイト既出関連記事:「吉田調書」via 朝日新聞

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大飯原発再稼働認めず 福井地裁、震災後初判決 via msn.産経ニュース

東京電力福島第1原発事故後、安全性の保証をせずに大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を再稼働させたとして、福井県の住民らが関西電力に運転差 し止めを求めた訴訟で、福井地裁(樋口英明裁判長)は21日、現在定期検査中の2基を「運転してはならない」と命じ、再稼働を認めない判決を言い渡した。 (略) 樋口裁判長は「原発は社会的に重要だが、電気を生み出す一手段にすぎず、人格権より劣位にある」と指摘した上で「具体的な危険性があれば、運転が差し止められるのは当然」と述べた。 原発差し止め訴訟で住民側が勝訴したのは、金沢地裁が2006年、北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の運転停止を命じた判決(名古屋高裁金沢支部で逆転、確定)に次いで2例目。 全文は大飯原発再稼働認めず 福井地裁、震災後初判決 (強調:管理人) 関連記事:「原発は人格権より劣位」と福井地裁 via 日本経済新聞 当サイト既出関連記事:大飯原発3・4号機の再稼働差し止め命じる 福井地裁 via 朝日新聞

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TEPCO begins releasing groundwater diverted at Fukushima plant into sea via The Asahi Shimbun

Tokyo Electric Power Co. has started diverting uncontaminated groundwater at the crippled Fukushima No. 1 nuclear power plant into the sea, in an attempt to reduce the vast quantity of radioactive water accumulating on site. At a news conference on … Continue reading

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福島第一原発 一部地下水の海への放出始まる via ロシアの声

福島第一原発の職員らは、地下水が原子炉建屋に流れ込む前に汲み上げ、その一部を自分達の管理のもとで太平洋に放水し始めた。東京電力が伝えた。   東電スポークスマンの説明では、地下水の放出は通常モードで行われるが、周囲の環境に害を及ぼすことはない。   現在、汚染された地下水の保管は、福島第一原発事故処理作業において主要な問題の一つとなっている。発電所の敷地を越えて、それが漏れ出るのを阻止するた め、東京電力は2015年までに、敷地の周囲に人工的に永久凍土層をめぐらし、その後徐々に溜まった水を汲み上げる計画だ。 続きは福島第一原発 一部地下水の海への放出始まる

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Japan court rules against nuclear restart in rare ruling via Reuters

(Reuters) – A Japanese court ruled against allowing the restart of a nuclear power plant west of Tokyo on Wednesday, its operator said, a rare case in which anti-nuclear plaintiffs have successfully won a ruling to shut down reactors. The … Continue reading

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「安全神話崩れた」=志賀差し止め判決の元判事 via 時事ドットコム

関西電力大飯原発3、4号機の再稼働差し止めを命じた21日の福井地裁判決を受け、金沢地裁の裁判長として2006年、北陸電力志賀原発2号機(石川県 志賀町)の運転差し止めを命じる判決を言い渡した井戸謙一弁護士は、「原発事故が現実性のある問題だと認められた。今後の裁判所の対応も変わるだろう」と 福井地裁の判断を評価した。 井戸氏は、志賀原発差し止め判決を出した当時を、「原発の危険性を訴える人はごく一部で、国策に正面から抵抗する判 決には勇気を要した」と振り返った。「上級審が一審判決を維持する可能性は低い」と思っていたが、二審の名古屋高裁金沢支部と最高裁は予想通り、運転差し 止めを認めなかった。 東京電力福島第1原発事故で状況は一変。井戸氏は「原発事故はあり得ないという安全神話は崩れた」と指摘する。 続きは「安全神話崩れた」=志賀差し止め判決の元判事 当サイト既出関連記事:大飯原発3・4号機の再稼働差し止め命じる 福井地裁 via 朝日新聞

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大飯原発差し止め判決:福島県民の反応さまざま via 毎日新聞

ラジオを通じて原発情報を発信し続けている「ラジオ福島」チーフアナウンサーの大和田新(あらた)さん(59)=福島市在住=は「原発事故から3年以上たってもいまだにコントロールできていない。ようやく事故を教訓とした判断を司法が示した」と評価する。大和田さんは原発事故後、一睡もせずにマイクに向かった経験がある。県民の現在進行形の苦しみを番組や講演会などで訴えてきたが、安倍政権は原発再稼働一辺倒。「[…]  「判決はこの国の新たな指針になるのではないか」と話すのは福島県南相馬市で学習塾を経営する番場さち子さん(53)。原発事故後、100人以上いた塾生が避難してゼロとなり、経営が行き詰まって自己破産を勧められたこともある。「原発を他国に売ろうとしたり、再稼働を進めようとしたりする政府を理解できず、日本という国に不安を抱いている人にとって『希望の判決』だ」と話す。しかし、塾生の親に原発で生計を立てている人もおり、複雑な心境という。 一方、古里再生のため桜の植樹活動をしているNPO「ハッピーロードネット」(事務局・福島県広野町)の西本由美子理事長(60)は「判決に賛成とも反対とも軽々しく言えない」と話す。「原発労働者を含めて、福島では目の前の日々を前向きに生きていくことに精いっぱいな人が多い。再稼働の流れがストップすれば、人生設計を変えなければいけない人がいる」と指摘した。【坂根真理、横田香奈】 全文を読む。

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