チェコ電力、原発入札を中止 電力価格下落でvia 日本経済新聞

【ウィーン=共同】チェコ電力は10日、チェコ南西部テメリン原発の原子炉2基を増設するための入札を中止したことを明らかにした。東芝傘下の米ウエスチングハウス・エレクトリック(WH)とロシア・チェコ連合が受注を競っていた。

 チェコでは欧州債務危機の影響などで電力需要が予想したほど伸びず、電力価格が下落。チェコ電力は政府による電力料金の保証を求めていたが、チェコ通信によるとソボトカ首相は9日、「保証は拒否する」と断言した。

 ベネシュ最高経営責任者(CEO)は「現在の状況では、収益を自由市場での電力販売に頼る電力源への投資はリスクがある」と説明。一方で「20年以内に国の電力消費を賄えなくなる危険性がある」と強調し、チェコでの原発建設をやめたわけではないと述べた。

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