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福島県民、がん増加確認できず 国連の原発事故報告 via 朝日新聞

(抜粋)

国連科学委の報告書は、原発事故に関する報告書では国際的に最も信頼されている。科学委は、日本政府の観測データや世界の研究者の論文などをもとに、福島県内外の住民について、事故当時の1歳と10歳、成人という3分類で外部被曝(ひばく)と内部被曝線量を推計。健康への影響を調べた。

報告書によると、事故後1年間の全身への被曝線量は、原発周辺も含めた福島県全体で成人は平均1~10ミリシーベルト、最も影響を受けやすい1歳児は約2倍になると推計した。1歳児でも、がんのリスクが明らかに高まるとされる100ミリシーベルトを下回った。

放射線の健康影響については安全を優先し、わずかな被曝でもがんのリスクが増えるという前提で評価する。報告書によると、被曝とは関係なく日本人の3人に1人はがんになり、生涯のがんリスクは平均35%だという。福島県民の平均的な全身被曝では、仮にがんが増えたとしても、その増加幅は35%に比べて極めて小さいため、統計的には確認できないとした。

チェルノブイリ原発事故で唯一、被曝の影響が科学的に証明されているのは甲状腺がんだ。全身被曝ではなく、甲状腺への被曝が100ミリシーベルトを超えると、がんのリスクが高まると考えられている。

報告書では、福島第一原発の20~30キロ圏内にいた1歳児は、事故後1年間の甲状腺への被曝は平均47~83ミリシーベルト、20キロ圏内の1歳児は平均15~82ミリシーベルトと推計。80ミリシーベルト近く被曝した子が大勢いれば、甲状腺がんの増加が統計的にもわかる可能性があるとした。だが、地域ごとの子どもの甲状腺被曝線量のデータなどが不足しており、結論は出せないとした。

全文は福島県民、がん増加確認できず 国連の原発事故報告

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One Response

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  1. yukimiyamotodepaul says

    文脈が前後しますが「放射線の健康影響については安全を優先し、わずかな被曝でもがんのリスクが増えるという前提で評価する」と明記しているのに「1歳児でも、がんのリスクが明らかに高まるとされる100ミリシーベルトを下回った。」というのは矛盾ではないでしょうか。また「地域ごとの子どもの甲状腺被曝線量のデータなどが不足しており、結論は出せないとした。」ということですが、タイトルはあたかも福島の放射能と癌による疾病との間に相関関係が認められなかったかのように思える書き方です。国連機関であるIAEAが、原発推進のために設置された機関であることを考えると国連科学委「国際的に最も信頼されている」という記述は根拠が薄いのではないかと思えます。



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