脱原発の講演会、町が施設使用拒否 愛媛・伊方 via 朝日新聞

四国電力伊方原発がある愛媛県伊方町が、脱原発を掲げる市民団体が町施設に申し込んだ講演会への使用を断っていたことがわかった。町は「国の原子力政策も、再稼働に対する町の方針も定まっていない状況で、一方の意見だけの会に施設を貸すのは難しい」と説明している。

施設は町営の宿泊施設「瀬戸アグリトピア」。県民約20人でつくる「伊方原発50キロ圏内住民有志の会」によると、1月8日に「研修のため」として2月15日の使用を電話で申し込み、許可された。

しかし、3日後に井戸川克隆・前福島県双葉町長による講演があることを記したチラシを施設に持参したところ、施設は許可を保留。担当する町産業振興課の意向で使用が認められなかったという。

同課の担当者は「施設は農業関係の研修が主目的。原発関係の催しは推進派、反対側を問わず使用を許可しない」と説明している。

続きは脱原発の講演会、町が施設使用拒否 愛媛・伊方

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