内部被ばく検査 避難先の首都圏3県でも via NHK News Web

東京電力福島第一原発の事故で、福島県を離れて避難を続けている住民から、体内に取り込んだおそれがある放射性物質の影響を心配する声が上がっていることを受け、福島県は来年1月から、埼玉県など首都圏の3県で内部被ばくの検査を実施することを決めました。

内部被ばくは食事などを介して体内に取り込んだ放射性物質による被ばくで、福島県から県外に避難した人からも健康への影響を心配する声が上がっています。
このため福島県は、ホールボディーカウンターという全身の放射線量を測る検査機器を載せた車を巡回させて県外での検査を続けていて、来年1月以降は埼玉県と千葉県、群馬県でも検査を行うことになりました。
検査は無料で受けられ、1月上旬から千葉市美浜区など3か所に、2月上旬から前橋市など2か所に、2月下旬からさいたま市大宮区にそれぞれ検査会場が設けられます。

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