福島原発:下請け作業員の「派遣ユニオン」が団交申し立て via 毎日jp

 福島第1原発で働いていた下請け作業員が加入する派遣ユニオン(藤野雅己委員長)は28日、発注元の東京電力や元請け会社などに「団体交渉に応じ ない不当労働行為があった」として、東京都労働委員会に救済を申し立てた。団体交渉で危険な作業の強要や危険手当の中抜きなどの問題を解決したいとしてい る。発注元に団交を求めて救済を申し立てるのは極めて異例。

申立書やユニオンによると、長野県在住の林哲哉さん(41)は2012年6月、福島第1原発の作業を請 け負った福島県いわき市の5次下請け業者と雇用契約を結んだ。作業道具の管理など危険のない仕事だと説明されたが、次々と被ばく線量が高い仕事に変更にな り、6月19日には原子炉建屋近辺のガラス撤去などの作業に計2時間従事させられた。

現場で抗議すると、翌日に解雇されたためユニオンに加入。解雇撤回や偽装請負の是正、危険手当の中間搾取分の支払いなどを求めて東電を含む5社に団対交渉を申し込んだが、5次下請け以外は応じなかった。

代理人の水口洋介弁護士は「発注元の東電にも作業員の安全を確保する責任がある」と指摘。林さんは「事故対応で働く人にも国、東電が責任を持つべきだ」と話している。

続きは福島原発:下請け作業員の「派遣ユニオン」が団交申し立て

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