Daily Archives: 2013/09/27

東電「手回らず」 国会閉会中審査で謝罪と弁明 福島第一汚染水問題 via 朝日新聞

東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れ問題が27日、国会で初めて取り上げられた。東電の広瀬直己社長は汚染水への対応が後手に回ったことを認める一 方、安倍晋三首相の「コントロール」発言については足並みをそろえた。東電は同日、柏崎刈羽原発(新潟県)再稼働に向け適合審査を申請し、資金繰りにめど はついたが、汚染水対策にどの程度の資金がかかるのかは見通せず、経営状況は予断を許さない。 (略) 一方、「状況はコントロールされている」「湾内の0・3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」といった首相発言を意識し、広瀬氏は「外 洋は(放射能が)かなり小さな数字になっている」と繰り返した。今井氏からは「国民は『コントロールされている』のかどうか、よく分からない」と突っ込ま れたが、「首相の発言は湾の外に影響が及ぶことは全然ないというご主張だ。私どもも全く同じ考えを持っている」と明言。部下の山下和彦フェロー(技術顧 問)の「コントロールできていない」という発言との食い違いを否定した。 質疑は7月21日投開票の参院選との関係にも及んだ。東電は7月19日に汚染水漏れ発生と判断したが、地元の漁業関係者に伝えて発表したのは同22日。 広瀬氏は「(19日は)生データで、漁業協同組合にもっていくのは無理だった。土日を挟んで月曜(22日)になった」。自民党に配慮したとの見方を否定し た。 (略) ■凍土壁に課題、長期化必至 安倍政権は問題がこれ以上、深刻にならないよう火消しに躍起だ。今月3日に国費注入を柱とする対策を発表。19日には首相自ら福島第一原発を視察し、22日のテレビ番組で「総理大臣である私が世界に向かって約束した以上はちゃんとやっていく」と言い切った。 とはいえ、汚染水を完全に断つ妙案があるわけではない。凍土壁の工事には技術的な課題が残り、問題の長期化は避けられそうにない。政権が前面に出れば出るほど、国費負担がかさむという問題も生じる。 足元の自民党内からも疑問の声が上がり始めた。 「首相が『アンダーコントロール』と言っても、コントロールできていないことは東電が認めている」。27日、自民党の福島原発事故究明に関する小委員会 の会合後、村上誠一郎小委員長が声を上げた。凍土壁採用も批判し、「コンクリート壁で恒久的な対策をすべきだ」などとする提言を首相に届ける考えを示し た。 (略) ■凍土壁に課題、長期化必至 安倍政権は問題がこれ以上、深刻にならないよう火消しに躍起だ。今月3日に国費注入を柱とする対策を発表。19日には首相自ら福島第一原発を視察し、22日のテレビ番組で「総理大臣である私が世界に向かって約束した以上はちゃんとやっていく」と言い切った。 とはいえ、汚染水を完全に断つ妙案があるわけではない。凍土壁の工事には技術的な課題が残り、問題の長期化は避けられそうにない。政権が前面に出れば出るほど、国費負担がかさむという問題も生じる。 足元の自民党内からも疑問の声が上がり始めた。 「首相が『アンダーコントロール』と言っても、コントロールできていないことは東電が認めている」。27日、自民党の福島原発事故究明に関する小委員会 の会合後、村上誠一郎小委員長が声を上げた。凍土壁採用も批判し、「コンクリート壁で恒久的な対策をすべきだ」などとする提言を首相に届ける考えを示し た。 (略) ■汚染水リスクと対策案 ◇新たなリスク <新たに必要となる対策> ・津波による海洋流出 <防潮堤の設置> ・移送配管からの漏れ <配管の多重化> ◇既にあるリスク <新たに必要となる対策> ・汚染地下水の海洋流出 <港湾内の海水の放射性物質除去> ・タンク内汚染水の流出 <微少な漏れの検出> ・汚染水の増加によるタンク不足 <トリチウムの除去> 全文は東電「手回らず」 国会閉会中審査で謝罪と弁明 福島第一汚染水問題

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Fukushima Forever via HuffPost

Charles Perrow Fukushima is just the latest episode in a dangerous dance with radiation that has been going on for 68 years. Since the atomic bombing of Nagasaki and Hiroshima in 1945 we have repeatedly let loose plutonium and other … Continue reading

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The Fukushima Generation: New Data on Birth Defects in Post-Meltdown Japan via The Daily Beast

New unpublished data reveals a slight rise in birth defects in post-nuclear-meltdown Japan. Jake Adelstein and Nathalie Stucky report on this exclusive data—and what Japan needs to do next to understand the health impact. […] The data obtained by the … Continue reading

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9割捨てる試験漁 「取っても海へ、漁師の気持ち分かるか」 福島北部沖で再開 via 朝日新聞

(抜粋) 「漁師は魚取ってなんぼじゃから。がれき取ってるのは漁師じゃない」。三春智弘船長(54)は数日前まで連日、沖合のがれき回収に船を出していた。 午前5時前、沖合50キロの試験操業海域に着き、網を下ろす。2時間後、合図のブザーとともに網が上がり始めた。対象魚種16種に入るタコ、イカ、ケガニなどのほかに、いまだに放射能濃度が高いナメタガレイやマガレイなどの国の出荷制限魚種も大量に交じる。 弟の幸英(ゆきひで)機関長(50)や長男の雄大(ゆうた)さん(27)らも一緒に分類し、対象魚種以外を海に捨てる。智弘さんは「震災前はナメタは高 く売れた。取った魚を海に捨てる漁師の気持ち分かるか? 安倍さん(首相)も五輪招致演説であんなこと言うなら、ここに来て俺たちと暮らしてみたらいい べ」と、「汚染水はブロックされている」などと発言した安倍晋三首相に怒る。 (略) 智弘さんは、消費者の不安もよく分かると言う。「本格操業の見通しは全く立たねえ。福島の魚を地元のじっちゃん、ばあちゃんは買ってくれるが、放射能が少しでも検出されたら、俺も取った魚を孫には食わせられねえ。漁師がだよ」 「俺のおやじは今の俺と同い年で死んだ。今の海の有り様を見たら何て言うか」。帰路、台風接近で荒れていく海と空の境目を見つめながら、智弘さんは、かじを握る手に力を込めた。(本田雅和) ■放射能、大半が検出限界以下 福島県は原発事故翌月の2011年4月から、福島県沿岸で採取した魚の肉に含まれる放射性セシウムの量の調査を続けている。 現在は福島第一原発から半径5キロ以内を除く県沿岸全域の海域の約40地点で、震災前の漁と同じ種類の魚150検体前後を毎週調べている。ここ数カ月は ヒラメやマコガレイ、シラスなど、ほとんどが検出限界値(1キロあたり16ベクレル前後)以下だ。試験操業の対象魚種16種でも、大半で検出限界値以下 だった。 全文は9割捨てる試験漁 「取っても海へ、漁師の気持ち分かるか」 福島北部沖で再開

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東電支援「株主だけ守られることになる」 河野太郎氏 via 朝日新聞

■河野太郎・自民党衆院議員 (党本部の会合で) (東京電力福島第一原発の汚染水処理や廃炉問 題に)国を関与させるというが、東電に税金を投入する前に、貸手や株主、経営陣の責任を追及しないといけない。税金で裏から支えて、株主だけ守られること になる。何も(現場で)働く人をいじめようとしているわけではない。リスクを取ってお金を貸し、株を買っているはずなのに守られる。なぜ他の会社の場合で は守られないのか、となる。 続きは 東電支援「株主だけ守られることになる」 河野太郎氏    

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