県民会議「若狭湾の原発は廃炉に」 福井、総会で活動方針決定 via 福井新聞

原発反対県民会議は23日、福井市の県教育センターで第37回総会を開いた。「活断層が集中する若狭湾の原発は廃炉に追い込む」などの2013年の活動方針を決め、市民に開放した学習会、講演会を通じて組織の枠にとどまらない運動を展開していくとした。

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原発敷地内の活断層の問題については「特に敦賀半島を走る活断層の危険性を訴えている地震の専門家もいる。若狭湾の原発を運転再開させることなく廃炉に追い込む取り組みをしたい」とした。

このほか▽老朽原発の運転延長をやめさせる▽実用化の困難なもんじゅは廃炉に追い込む―などを方針に盛り込んだ。

関西電力が21日に発表した、フランスから高浜原発3号機へのプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の海上輸送に反対し、同社に訴えていくことも決めた。

総会には会員ら約70人が出席。冒頭に昨年6月に亡くなった小木曽美和子事務局長に黙とうをささげた。後任の事務局長に水上賢市事務局次長が就く人事を承認した。

全文は県民会議「若狭湾の原発は廃炉に」 福井、総会で活動方針決定

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