東電TV会議“汚染水出てきたのは意外” via NHK News Web

東京電力福島第一原子力発電所の事故の対応の様子を記録したテレビ会議の映像が新たにおよそ2週間分公開さ れ、おととし3月24日に、3人の作業員が大量に被ばくした際、当時の吉田所長が「こんな高い線量の汚染水が出てきたというのはかなり意外だった」と述べ るなど、当時、現場では汚染水による危険性を十分に予想していなかったことが分かりました。

23日に新たに公開されたのは、おととし3月23日から1週間と、4月6日から6日間のおよそ312時間分のテレビ会議の映像で、報道関係者に閲覧の形で公開されました。
この中には、3月24日昼すぎに、3号機のタービン建屋の地下でケーブルを設置しようとした作業員3人が水たまりに足をつけるなどして、およそ170ミリシーベルトの大量被ばくをしたときの対応などが記録されています。
映 像では、当時の吉田所長が「高い線量の汚染水の可能性については、われわれもかなり意外だったところがある。作業環境の変化の可能性について注意喚起して いたが、汚染水のところまで十分手が回っていなかった」と発言するなど、当時、現場では汚染水による被ばくの危険性を十分に予想していなかったことが分か りました。

(略)
テレビ会議の映像の公開について、東京電力は、今のところ事故から1か月分とする方針を示していて、それ以降の期間については、「今後、相談しながら検討したい」としています。

全文は東電TV会議“汚染水出てきたのは意外”

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