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大震災から1年半私たちは今 <2>干し芋農家 via 東京新聞

収入が減れば、残っている家のローンは払えない。昨季は「作付面積を二倍に増やせば、値下がり分は補えるはずだ」と自衛の手を打った。昨年五月の種付けから面積を二倍にし、栽培したが借りた地代や肥料など経費も二倍に膨らんだ。増えた農作業は、ほとんどが本人や家族のサービス労働に頼った。
 直売所や宅配による販売なら通常、十キロ一万四千円前後で売れる。昨年十一月から今春まで出荷したが、予想どおり例年のようには売れなかった。問屋に持ち込むしかなく五千円ほどまで下がった。それでも売り上げは前年並みを維持した。
 しかし、これが裏目に出た。今年六月、前年度の収支計算を終えて団体を通して東電に賠償請求。しかし、東電側から示された算出方法は「直近の一年と比べてどの程度、売り上げが落ちたか」だった。倍となった経費は認められなかった。
いまだ合意に至らず、補償金は受け取っていない。「損害を積極的に認めない」と東電への不信感は募るばかり。「作らない方が良かったというのか。いっそのこと、出荷停止にされちまった方が楽だったかもしれない」。今季は面積をほぼ元に戻した。

続きは大震災から1年半私たちは今 <2>干し芋農家

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