原発事故で西日本へ移住 ネットで情報発信 via 大分合同新聞社

(抜粋)

5日には、インターネットで知り合った編集者の神原将さん(38)=広島県呉市=と一緒に、県内に住む避難者6人が豊後高田市に集まり、思いを語り合う場を設けた。避難者間のネットワークづくりにも役立てたいと、その様子をネット(http://www.ustream.tv/channel/iwj-oita1)で流している。
神原さん自身、東京から呉市に家族で移住した避難者の一人。経緯を『原発引っ越し』という本にまとめ自費出版した。「避難者は安全な場所として選んで住み始めたものの、頼る人がなく、多くの困難を解決できないでいる場合が多い。地元の人は温かく迎えてほしい」と訴える。
新納さんが知っているだけで、放射能汚染から逃れるため(大分県)佐伯市に移住した人は5人。「県内の他の地域にも、原発事故がきっかけで避難した人が相当数いるのではないか。互いに連絡が取れると心強いはず。そのような機会を積極的に作っていきたい」と話している。

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