鹿児島県知事選 現職の伊藤氏当確 via NHK

任期満了に伴う鹿児島県知事選挙は、8日、投票が行われ、無所属で現職の伊藤祐一郎氏の3回目の当選が確実になりました。

伊藤氏は、鹿児島県出水市出身の64歳。
総務省の総括審議官などを経て、前々回、平成16年の県知事選挙で初当選しました。
今回の選挙で、伊藤氏は、県議会の共産党を除く会派や農業団体など、さまざまな団体から支援を受けて組織力を生かした選挙戦を展開しました。
伊藤氏は2期8年の実績を強調するとともに、引き続き、経済の活性化や、医療、福祉の充実などに取り組みたいと訴え、幅広い層から支持を集めました。
また、今回の選挙は、関西電力大飯原子力発電所が運転再開して初めて行われる原発を抱える県での知事選挙で、原発を巡見解にも関心が寄せられました。
伊藤氏は、「脱原発」を目指すとする一方、現在のエネルギーの需給状況を考えれば、安全性が確保された原発の運転再開は必要だとして、薩摩川内市にある九州電力川内原子力発電所の運転再開を容認する考えを示しています。

鹿児島県知事選 現職の伊藤氏当確

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