東日本大震災:福島第1原発事故 国会事故調、来月5日に最終報告 「政府の責任」焦点に via 毎日jp

東京電力福島第1原発事故の原因などを調査している国会の事故調査委員会(国会事故調、黒川清委員長)は29日、最終報告書を7月5日に衆参両院の議長に提出し、公表することを決めた。6月9日に公表した論点では事故当初に首相官邸による「過剰介入」など政府対応のまずさがあったと指摘。最終報告で政府の責任をどう結論付けるかが焦点となる。

 国会事故調は菅直人前首相や枝野幸男経済産業相(前官房長官)、東電の清水正孝元社長らを参考人として聴取。9日の論点では首相官邸が「頻繁に(現場)介入を繰り返し指揮系統を混乱させた」としていた。東電が当時政府に伝えたとされた「全員撤退」方針についても黒川委員長は官邸サイドの誤解との見解を示している。国会事故調は野党の要求で昨年12月に設置。法律の専門家や被災地代表ら民間人10人で構成されている。【岡崎大輔】

東日本大震災:福島第1原発事故 国会事故調、来月5日に最終報告 「政府の責任」焦点に

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