地元経済へのしわ寄せも “蚊帳の外”で翻弄され続け via MSN産経ニュース

 

「今更来てもらっても遅い」。14日、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働要請で福井入りした枝野幸男経済産業相に対し、地元・おおい町からは冷ややかな声が聞かれた。原発の長期停止に伴って経済へのしわ寄せも出始めている地元。野田佳彦首相らによる安全性の確認と再稼働の容認には歓迎の姿勢だが、数十年にわたり原発とともに生きてきた地元住民たちは揺れ続けた政府の対応に翻弄され、“蚊帳の外”に置かれたとの思いも強い。

閑散とした旅館街

 大飯原発3、4号機が立地する福井県おおい町大島地区。原発作業員らが利用する旅館街は閑散としていた。

 「仕事がなければ、客が来ないのは当たり前だろ」

 原発停止の長期化で利用者が減った旅館経営の男性はいらだちをにじませた。

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