福島の3教諭、県内の教壇に 避難の子支援 教職員異動 via 東京新聞

(抜粋)

福島県の児童十六人が在籍する川口市立辻小学校に赴任する酒井由美教諭(37)は「子どもの心を知り、傷を癒 やす手だてを考えたい」と話す。前任地の福島県西郷(にしご)村立小田倉小では一年生の担任で、子どもたちに「帰ってきたら埼玉のことを教えてね」と送り 出されたという。

同県白河市立東中学校から狭山市立入間野中に赴任する松川卓文(たかふみ)教諭(33)は、保健体育の担当。「地元を離れがたい思いもあったが、持ち前の元気を発揮し、子どもたちと一緒に前に進みたい」と意気込みを語った。

白河市立白河第二中の技術教諭、小松聡さん(46)が赴任するさいたま市立大宮北中は、四月に福島県の新入生二人を迎える。埼玉大卒業生で、県内 は二十年ぶりという小松さんは「避難者の子どもを含め、この中学に通って良かったと思われる手助けをしたい」と緊張気味に話した。

県教委によると、県内の公立学校に通う避難者の児童生徒は千八十二人(二十六日現在)。出身県は、福島千一人、宮城五十三人、岩手十九人など。 (前田朋子、杉本慶一)

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