「緑の党」「茶会」日本でも via The Asahi shinbun digital

(抜粋)

東京・高円寺駅前のマンション。「原子力? さようなら」と書かれた手作りポスターが壁に掲げられた1DKの部屋が、緑の党を準備する政治団体「みどりの未来」の事務局だ。

団体結成は2008年。兵庫県議だった稲村和美尼崎市長(39)ら環境問題や自治に関心のある地方議員と市民が連携し、国政に議員を出そうと立ち上げた。俳優の中村敦夫元参院議員(71)が代表だった「みどりの会議」(04年解散)の流れもくむ。

■原発事故で活動加速

結党へ向け、弾みをつけたのが原発事故だった。

団体は震災前から「脱原発」を主張しており、統一選など春以降の地方選で、新人議員が9人当選した。9月の福島県郡山市議選(定数40)では、従来の1議席が3議席に増え、33歳の女性新顔がトップで当選。地方議員は北海道から九州まで計64人になった。

「原発の即時全面停止」「サヨナラ経済成長神話」など、既存政党と比べ掲げる主張は鋭角的だ。20日の集会にはドイツから緑の党の連邦議員を招く。今後、党員やサポーターを募り、来夏に結党。13年夏の参院選に臨む。TPPなどグローバリズムにも反対する。

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