Daily Archives: 2011/11/11

原発追い求めるフィンランド 福島教訓に安全強化 via msn.産経ニュース

東日本大震災と福島第1原子力発電所事故から8カ月。ドイツやスイスが脱原発を決めるなど逆風が吹く欧州で、原発の道を突き進む国がある。人口540万 人、北欧の小国フィンランドだ。2002年に旧ソ連・チェルノブイリ事故以来、西欧で初めて原発新設を決め、「原発回帰」の旗手として注目を集めた。福島 の衝撃がさめやらぬ先月には、新しい原発の建設地を発表、再び世界を驚かせた。原子力を追い求める森と湖の国から報告する。(フィンランド南西部オルキル オト、中西部ピュハヨキ 木村正人) (中略) ■過疎対策の誘致 中西部ピュハヨキに「ガチョウの岩」という意味の自然の宝庫ハンヒキビ半島がある。先月5日に新興の電力会社フェノボイマが新しい原発の建設地に決定し、「福島の事故後、世界で初めて発表された原発建設地」(ロイター通信)と海外から視線が集まった。 原発反対派の住民、ヘレナ・マイヤラさんは「町長は住民に原発誘致の是非を問おうともせず、賛成派が多数を占める議会で決定した」と指摘する。 これに対し、マッティ・パハカラ町長は「福島の事故は悲しい出来事だったが、事故を教訓にもっと原発の安全性を高められる。100年後に振り返れば、原子力は蒸気機関と同じく安全ということになっている」と強調した。 原発建設が始まれば、住民の収入も町の税収も倍に膨らむ。原発建設で町の高齢化と人口減少に歯止めをかけたいと同町長は考えている。原発誘致に名乗りを上 げた自治体は国全体で40にのぼった。ピュハヨキ周辺の世論調査でも、原発誘致に賛成の住民は08年の51%から昨年10月には61%に増え、逆に反対は 42%から31%に減少した。 全文は原発追い求めるフィンランド 福島教訓に安全強化

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原発再稼働が必要」経団連、提言第2弾 via Yomiuri online

経団連は11日、エネルギー政策に関する第2弾の提言を発表した。 停止中の原子力発電所について「安全性を確認できた原発の再稼働が必要」と強調した。 中長期的にも「一定の役割を果たせるよう国民の信頼回復に全力を尽くすべきだ」と提言した。 続きは原発再稼働が必要」経団連、提言第2弾  

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渋谷で実録映画「アンダー・コントロール」-独原子力の現在、脱原発過程追う via シブヤ経済新聞

シアター・イメージフォーラム(渋谷区渋谷2、TEL 03-5766-0114)で11月12日から、ドイツの脱原発過程を追ったドキュメンタリー映画「アンダー・コントロール」がロードショー公開される。 2022年の原発撤退に向けて準備を進めているドイツ。約3年をかけて製作された同作は、そうしたドイツの原発の「今」を見つめた作品で、監督自ら現在 も稼働中の原子力発電所内と、停止、解体された発電所に入り撮影した。コントロール・ルーム(操作室)や緊急停止シミュレーションの場面、建屋内で働く職 員の日常などを収めたほか、建物の始末後の廃棄物管理の課題などが示され、「脱原発を安全に実現していくにはどうすればいいのか」を問う。 続きは渋谷で実録映画「アンダー・コントロール」-独原子力の現在、脱原発過程追う 関連画像:渋谷でドイツの脱原発過程を追った実録映画「アンダー・コントロール」。原子炉建屋内で働く職員たちの姿も収めた(2011-11-11)

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原発事故を描いた『カリーナの林檎』と今関あきよし監督の背負った贖罪 via 日刊サイゾー

(抜粋) チェルノブイリ原発事故が招いた悲劇を描いた『カリーナの林檎』を観て驚くのは、現在の”フクシマ”で同じことが起きていることだ。ベラルーシ共和 国に住む少女カリーナは、夏休みを豊かな自然に囲まれた農村にある実家で過ごしていた。カリーナの家族は、実家の近くにある隣国の原発事故の影響でバラバ ラになってしまった。お母さんは原因不明の病気で入院し、お父さんは入院費を稼ぐために遠いモスクワまで出稼ぎに行った。実家は優しいおばあちゃんがひと りで守っているが、この農村のすぐ近くまで居住禁止地域に指定されており、村に残っている人はもう少ない。夏休みが終わり、カリーナは都会で生活する叔母 さん夫婦に再び引き取られる。おばあちゃんが地元で獲れた新鮮なリンゴをお土産に持たせてくれたが、叔母さんはリンゴに触れることなく棄ててしまう。田舎の生活が気に入っているカリーナは、都会での生活に馴染めない。入院中のお母さんのお見舞いに行くと「泣いちゃダメ。泣くのはうれしいときだ けよ」と逆に励まされる。お母さんはこんな物語も教えてくれた。「チェルノブイリのお城には悪い魔法使いがいて、毒を撒き散らかしているのよ」と。やがて お母さんの病状が悪化し、出稼ぎ先から慌てて帰ってきたお父さんの表情も晴れない。実家に残っていたおばあちゃんも体を壊してしまう。カリーナは神さまに 懸命に祈るが、なかなか祈りが通じない。そこでカリーナは決意する。神さまには祈りが届かないみたいだから、私がチェルノブイリまで行こう。魔法使いに直 接、毒をもう出さないように頼んでみよう。カリーナはお小遣いと体力のすべてを使って、チェルノブイリにある悪い魔法使いのいるお城へと向かう。 全文は原発事故を描いた『カリーナの林檎』と今関あきよし監督の背負った贖罪

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