ためらわず訂正を=原発事故報道に検証求める-英誌前編集長 via jiji.com

来日した英誌エコノミストのビル・エモット前編集長(55)は22日、都内で行われたシンポジウム「3.11後の報道や危機管理のあり方を探る」(一般財団法人ジャパンエコー、フリードリヒ・エーベルト財団共催)で講演し、東京電力福島第1原発事故に関し、報道は「新情報から学び訂正していくことが必要だ」と呼び掛けた。
 エモット氏は、東日本大震災や津波、原発事故に限らず、2001年の米同時テロや08年のリーマン・ショックなど大事件発生時には「不完全な情報だけで対応せざるを得ない」ことも少なくないと指摘した。
 しかし、記者は「訂正する力を持っていなければならない」と強調。

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