再稼働に慎重・反対85% 東海第2原発で村民らアンケート via 東京新聞

東海村の東海第二原発をめぐり、村民や近隣市民の大半が「安全対策を徹底するまで運転すべきではない」「このまま廃炉へ準備を」などと再稼働に慎重であることが茨城大学地域総合研究所のアンケートで分かった。   (井上靖史)アンケートは研究所が「東海村の防災システムと地域再生の総合的研究」として昨年から実施。二回目となる今回は東海村、日立市南部、那珂市、ひたちなか市 の二十~六十四歳の無作為に選んだ男女に調査票を送り、六月二十五日から二カ月間で千三百二十通(有効回収率33%)の回答を得た。

福島第一原発事故を受け、今年初めて東海第二原発のあり方について聞いたところ「耐震防潮対策の徹底まで再開すべきでない」が40%、「廃炉へ準備を」が32%、「再稼働せず白紙から議論を」が13%、「新型炉建設」が6%、「早く再開を」が5%だった。

続きは再稼働に慎重・反対85% 東海第2原発で村民らアンケート

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