東電会長、1~4号機の廃炉言明 「会社、厳しい状況」via asahi.com

東京電力の勝俣恒久会長(71)が30日、入院した清水正孝社長(66)に代わって記者会見し、福島第一原子力発電所の事故について陳謝。同原発の1~4号機について「廃止せざるをえない」と言明した。勝俣会長は「原子炉が安定するには、かなり時間がかかる」とし、会社の存続が「大変厳しい状況」にあるとの現状認識も示した。

東電の経営トップが記者会見したのは、13日の清水社長以来17日ぶり。

1~4号機は水素爆発などで大きく損傷。冷却作業がうまくできない状況が続いている。勝俣会長は、「今の状態をみると、おそらく廃止せざるを得ない」と認めた。東電が公式の場で廃炉方針を示したのは初めて。廃炉にかかる費用については「まだ試算までいかない」とした。

一方、被害が比較的少ない5、6号機や福島第二原発の廃炉については「国や地域の皆様方のご意見をうかがいたい」と、言及を避けた。

続きは東電会長、1~4号機の廃炉言明 「会社、厳しい状況」から

 

 

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